『舞-HiME★DISTINY〜龍の巫女〜』の舞台について
たまには連載中の作品について書いてみましょう。ネタバレにならない程度に。
舞台がどうして北海道になったか。
その前に大前提として、話を現代に戻そうというのがありました。『舞-乙HiME』は地球を離れた星を舞台としたSFファンタジーでしたから、ふたたび『舞-HiME』のように現代の日本に戻そうと。
(もうひとつ別の案もありましたが、それはまだ秘密)
では、日本のどこにするか?
もちろん、自分の知っている土地の方が書きやすいわけです。
私の場合、住んだことがあるのは、北海道、神奈川、東京の三箇所(東京には20年以上住んでいました)。
つまるところは、北海道にするか、首都圏にするかなのですが、『舞-HiME』の舞台が四国だったことを考えると、今度は日本の反対側にするのが良いかなと。
あと、ストーリーの進行上、爆発とか派手な事件もありますので、東京でそれをやると警察、マスコミ、人の目といった要素がジャマになります。もちろん北海道の田舎町だってそれらはあるわけですが、程度の問題といいますか、感覚的なリアリティとして許容範囲ではないかと。
さて、しばらくは山の中の閉ざされた空間の中でストーリーが続きますが、たまには真夜たちを大きな街で遊ばせてやりたいもの。後半には札幌(180万都市!)に行く話も考えています。近くに温泉地(定山渓温泉)もありますしね♪
2007.4.17 ◇to page top
最近入手した本やDVDソフト 2007年3月編
値段は税抜きだったり、税込みだったり、割引き期間中だったり、それぞれです。献呈本も古本屋で買った本も正価表示。DVDの新譜の多くはネットで買っているので、実際はもっと割引されています。表示金額はあくまで目安ということで。
○『数に強くなる』 畑村洋太郎 岩波新書 740円
○『完全分析 独ソ戦』 山崎雅弘 学研M文庫 690円
○『日中戦争見聞記 1939年のアジア』 コリン・ロス 金森誠也/安藤勉訳 講談社学術文庫 1050円
○『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎 創元推理文庫 648円
○『明智小五郎対金田一耕助』 芦辺拓 創元推理文庫 740円
○『屋根裏の散歩者』 江戸川乱歩 光文社文庫 1000円
○『黄金仮面』 江戸川乱歩 光文社文庫 933円
○『バビロニア・ウェーブ』 堀晃 創元SF文庫 880円
○『沈黙のフライバイ』 野尻抱介 ハヤカワ文庫JA 600円
○『零式』 海猫沢めろん ハヤカワ文庫JA 720円
コミック
○『宇宙家族ノベヤマ』1巻 岡崎二郎 小学館 505円
岡崎二郎は、その絵柄と短篇SFが多いことから藤子・F・不二雄の系譜として語られることが多いと思うのですが、この長篇では新しい顔を見せてくれます。ここでのSFは「すこしフシギ」の略ではなく、直球勝負としての「サイエンス・フィクション」なのですよ。
○『未来日記』1〜3巻 えすのサカエ 角川書店 各540円
『デスノート』の応用型ともいうべき世界観。一番の特徴は、ヒロインが危ないストーカーということですね(笑)。
○『ガンスリンガー・ガール』8巻 相田裕 メディアワークス 550円
6巻辺りから作品の方向性が変わってファンの間では賛否両論ですが、私としてはどちらとも好きです(でも、トリエラが出ないのはやはり辛い)。
次巻からはまた1期生のストーリーに戻るとのこと。
DVD
○『009−1』2〜3巻 紺野直幸監督 アニプレックス 各6000円
原作を膨らませた第3話「ハードボイルド」、やはり原作のふたつの話をうまく組み合わせて雰囲気を出した第5話「黄金の女」がお気に入り。
2007.4.8 ◇to page top
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