I氏の手紙

Ibuki Hideaki Free Talk

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クラーク・ダールトン氏逝去

 1月15日、ドイツのSF作家クラーク・ダールトン氏が逝去されました。享年85才。
 ご冥福をお祈りいたします。

 世界最長のSF〈宇宙英雄ローダン〉シリーズに、スタートから関わっていた方で、しばらくメインライターを務めておられました。

 拙作『第二次宇宙戦争』(2000年)のオープニングシーンは、第一次大戦のソンム戦線。
 ドイツ人ふたりの会話からストーリーが始まります。ひとりの名はダールトン。もうひとりはエルンスティング。ダールトンさんのペンネームと本名を使わせていただきました。

 昔作ったSFファンジン「パラドックス31号」にて、ダールトンさんではありませんが、やはりローダン・シリーズを書いていたマリアンネ・シドウさんのインタビュー記事を掲載したこともあります。

2005.1.24 ◇to page top


猫耳軍人将棋

 とりあえず今年最初の仕事を終えてホッとしています。
 しかし、最後のほうは結構しんどかった。枚数的にはそう多くはなかったのですが、体のほうはガタが来ていて、もう無理が利きませんね。
 毎日コツコツやっていく方式に変えないと、身がもちません。

『舞-HiME』は、関東放映の今週から第2部「バトル・ロワイアル編」に突入。さあ、ここからが正念場だ、とプロデューサーのFさんもおっしゃっておりました。ラストに向けて、うまく着地できるかが見所です。
 秋予定の新企画も見せていただきました。とりあえず感想ということで、何点かお伝えしましたが、実現すると面白いことになりそうです。なつきファンは期待して良いかも(笑)。

 去年、近藤敏信さんから「『猫耳戦車隊』のキャラを使って何かやりたいですねー」と聞いていたのですが、今年の年賀状にはさらに意味深なことが……。
 近藤さんだから、やはりゲーム的なもの?
 個人的には『猫耳パンツァーフロント』を希望。
 それがダメなら『猫耳軍人将棋』とか(笑)。
(単に希望を書いているだけなので、皆さん、本気にしないで下さい)

2005.1.22 ◇to page top


「放課後退魔録る@ ワラキズ」

 私は以前から「ヤングアダルト小説(ライトノベルス)に解説をつけよう」という提言を行っております。くわしくはプロフィール・ページの「提言」欄をお読み下さい。
 mixiでもそのことを書いたところ、さっそく岡本賢一さんがスニーカー文庫編集部に掛け合ってくれました。それが功を奏して、岡本さんの最新刊『放課後退魔録 る@ ワラキズ』には、なんと長嶋有さんの解説がついたらしいです。パチパチパチ……。

 らしいと書いたのは、まだ実物を見ていないから。岡本さん、4巻と一緒に早く送って下さい(^_^;)

 なお、何故ライトノベルスが()付きかというと、これは蔑称なので好きではないからです。なんでこんなのが普及しちゃったんだろうなぁ。作家、編集者、ファンは使うべきではない言葉ですよ。

2005.1.7 ◇to page top


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