I氏の手紙

Ibuki Hideaki Free Talk

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最近買った本とDVDソフト  2004年7月編

 値段は税抜きだったり、税込みだったり、ネット通販のセールス期間中だったり、それぞれです。DVDの新譜はみんなネットで買っているので、実際はもっと割引されています。表示金額はあくまで目安ということで。

1『日米全調査 決戦戦艦大和の全貌』原勝洋 アリアドネ企画 2600円
2『松型駆逐艦』太平洋戦史シリーズ 学研 2000円
3『図説 最新 世界の特殊部隊』歴史群像シリーズ 学研 1900円
4『ケーニッヒスティーガー重戦車1942−1945』トム・イェンツ&ヒラリー・ドイル 高橋慶史訳 大日本絵画 1300円
5『ドイツ軍装甲車両と偵察用ハーフトラック1939−1945』ブライアン・ペレット 齋木伸生訳 大日本絵画 1300円
6『ヒトラーの戦艦』エドウィン・グレイ 都島惟男訳 光人社NF文庫 762円
7『戦闘機 「隼」』碇義朗 光人社NF文庫 657円
8『ソビエト航空戦』飯山幸伸 光人社NF文庫 895円
9『「分かりやすい文章」の技術』藤沢晃治 講談社ブルーバックス 800円
 普通のビジネス文章本には興味はないが、ブルーバックスから出ているのが面白いと思い買ってみた。

10『エジプト十字架の謎』エラリー・クイーン 井上勇訳 創元推理文庫 700円
11『毒入りチョコレート事件』アントニイ・バークリー 高橋泰邦訳 創元推理文庫 560円
12『パーキー・パットの日々』P・K・ディック 浅倉久志・他訳 ハヤカワ文庫 720円
13『イリヤの空、UFOの夏』その1 秋山瑞人 電撃文庫 550円
14『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流 角川スニーカー文庫 514円
15『蒼穹の女神』U すずきあきら MF文庫J 580円
 すずきさんにいだたきました。副題は「アドラー・アングリフ・オペラツィオン(鷲の攻撃作戦)であります!

16『はじめの一歩』69 森川ジョージ 講談社 390円
17『ベルセルク』26 三浦建太郎 白泉社 505円
18『ドカベン スーパースターズ編』2 水島新司 秋田書店 390円
19『おとぎのまちのれな』1 はっとりみつる 講談社 514円
20『そらトびタマシイ』五十嵐大介 講談社 876円
21『姉と眼鏡とミルク』RaTe 富士美出版 952円
22『エアマスター』21 柴田ヨクサル 白泉社 505円
23『美女で野獣』1 イダタツヒコ 小学館 533円 
24『美女で野獣』2 イダタツヒコ 小学館 533円
25『美女で野獣』3 イダタツヒコ 小学館 533円
26『美女で野獣』4 イダタツヒコ 小学館 533円
27『美女で野獣』5 イダタツヒコ 小学館 533円
 ハマりましたねぇ。1巻を読んだあと、一気に残りをアマゾンに注文しました。
28『野蛮の園』2 西川魯介 白泉社 581円
 西川さんからいただきました。めがねっ娘の図書委員長、万歳であります!

DVDソフト
29「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」3巻(5〜6話)バンダイビジュアル 6000円
30「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」4巻(7〜8話)バンダイビジュアル 6000円
 か、顔が違う。7話の……。
31「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」5巻(9〜10話)バンダイビジュアル 6000円
 顔が戻った。9話は、原作の2巻ばりのハッキングシーンが楽しい。
32「プラネテス」2巻(3〜5話)バンダイビジュアル 6000円
33「プラネテス」3巻(6〜8話)バンダイビジュアル 6000円
34「この醜くも美しい世界」(3〜4話)ジェネオン 5000円
35「神魂合体ゴーダンナー!!セカンドシーズン」2巻・通常版 (16〜17話) タキコーポレーション 5800円
36「岸辺のふたり」 東芝EMI 1800円
 傑作です。たった8分間の短編アニメ。セリフは無く、絵もシルエットに近いシンプルなもの。それでも最後は涙が出そうになりました。
37「綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状A 安楽椅子探偵、再び」 メディアファクトリー 3800円
38「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ユニバーサル
39「ギャラクシー★クエスト」ユニバーサル
「1枚買えば1枚タダ」のキャンペーンで。

VHS
40「ラーメンズ第14回公演 STUDY」 3000円
 知り合いに勧められて初めて観ましたが、笑い死にするかと思った。すっかりハマりました。……一般受けするネタとは思えませんが。

 今月も買いすぎです。少しでも「積ん読」を減らすために、買い物をセーブしなくては……。

2004.7.31 ◇to page top


mixi日記(7月28日「拝啓ウルトラマン様」)

 mixi(ミクシィ)に書いた今日の日記(ひとつ目)をここにも掲載いたします。

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「拝啓ウルトラマン様」

 ウルトラシリーズでは「マン」「セブン」の初期作品が好きなわしだが、その次に好きなのが平成シリーズの第1作「ウルトラマンティガ」だったりする。
 その中でも「拝啓ウルトラマン様」などの川崎郷太作品がお気に入り。

 は、置いていて……(^_^;)

 新聞によると高校生で「拝啓」の使い方を知っている、あるいは書ける生徒がなんと2割しかいないという。
 うーむ。
 いまでは手紙を書く人は減っているというし、「拝啓〜季節の挨拶」という本格的なものを書く人はもっと少ないだろう。絶滅危惧種といっても良いでしょうね。拝啓とか敬具とか。

 わしの名刺は、「○○(本名)方 伊吹秀明」となっています。
 で、郵便物をもらうとき、正しい宛名書きだと「○○様方 伊吹秀明様」と表記される。
 ただね、けっこう本名に「様」をつけない人(会社)も多いんだよね。伊吹の方に「様」がついていても、本名の方が呼び捨てだと、ちょっと「むっ」とします。
 これを読んでいたら、改めて下さい。って、読んでないか。

 宛名書きといえば、会社や団体などにつける「御中」。
 これも若い人にはあまり馴染みがないだろうけど、コミケに申し込む人たちには普及しているみたい。というのも、申し込み封筒に「行」と印刷してあるのをそのままにしていたり、「様」と書いた場合は、落選するといわれているからだ。真偽のほどは確かではありませんが。

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 このあと、「小中学校の若いハガキ職人でも『御中』を使えるのは、コミケのおかげだったのかー」とか「ティガ」に関するレスがいろいろ来ました(いまも来ています)。
 これからも時々は、mixi用に書いた日記(?)をこちらに転載しますので。

※訂正。昨日はmixiの会員は4万5000人と書きましたが、すでに5万人を突破しているそうです。まさに「ねずみ算式」……。

2004.7.28 ◇to page top


近況 またしてもmixi(ミクシィ)

 今年は猛烈に暑いようですね。関東は40度近いとか。ほとんどサウナじゃないですか。しかも最低気温の方も30度を下らないようで……。
 北海道に引っ越して正解でした。30度を越えることは滅多にないし、越えたとしても湿度が低いので快適です。
 地元のラジオでは「暑い」とかいってるけど、東京の暑さを知る私にはどうってことはありません。――もっとも、冬になればなったで、「来るんじゃなかった」と泣いている可能性大。涙も凍るってやつ。

 さて、近況といえばミクシィ。以前説明したソーシャル・ネットワークですが、現在の会員数は4万5000人を突破したようです。
 基本的には日記を書き、他の人の日記を読み(マイミクシィという友人グループ。それ以外の人の日記も「公開」されていれば読める)、コメントを書いたり、書かれたりの繰り返し。
 ちょっと例を紹介すると――

7月25日
サンダーバード!!!!!!!!!
 おっと。まだ「マッハ!!!!!!!!!」の余韻が……。
「サンダーバード」には「!」は9個どころか1個もありません。
・CGなし(をい)
・ワイヤーアクションなし(まあ、「ある意味」ないな)
・早回しなし(なのか?)
・スタントなし(これも「ある意味」ないか)
・人形なし(ブー)
 とりあえずCMを見た感想でした。感想?

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 これはその前の日に「マッハ!!!!!!!!!」について書いているので、その余韻があるわけですね。
 このあと、「スーパーマリオネットもワイヤーアクションなんですかねー」というツッコミが入り、いろいろとやりとり。
 同じ25日にこんなのも書いています。

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少年騎士ヒトラーの冒険
 今日は暑いっすねぇ。30度を越えて、北海道にしては珍しく湿度も高いですよ。で、昼間からビール飲んでます。……えっ? このタイトルは何だって?
 ……おかしいな、こんなもの打った覚えは……。
 ああ、思い出した。
 朝刊に載っていた角川文庫の広告ですよ。えっ? こんなタイトルの本はない? そりゃあ、そうでしょうよ。
 でっち上げなんだから。

 正確にはパッと見た瞬間、ふたつのタイトルが頭の中で合体したのですよ。
『続・わが闘争』生存権と領土問題 アドルフ・ヒトラー
『少年騎士アーサーの冒険』 ケビン・クロスリー=ホランド
 ほとんど、無意識のうちにね。
 おっ、突然、昔やった言葉遊びを思い出した。中学生くらいのときに、国語辞典を手に「単語」と「次の単語」の意味をずらしていくというやつ。
 例えば(新明解国語辞典を取り出す)

「株」
 畑に植える越年草。根は平たい球形で肉が多い。多くは白色。根や葉を食用・漬物用とし、品種が多い。

「紅茶」
 粘りついて、離れない状態になること。

「木枯らし」
 人を深く恋い慕う余り、思い詰めて衰弱し死に至ること。

 と、こんな感じでした。
 こんなことぱっかりやっているから、ろくに勉強に身が入らなかったのだな……。

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 このあと、いろいろな言葉遊びのコメントが続きます。
 とまあ、日記とはいいながらも、1日のうちに2つも3つも書いていまして、いただくコメントも多いです。1日あたりのアクセス数は、この「Einhorn」の5倍はありますね(^_^;) この他に、現在1万7000個くらい出来ているコミュニティもあります。これだけの数になると、どんなジャンルも網羅していますね(例えば『ガンダム』ならモビルスーツ1種ごとにある感じ)。
 現在、私が参加しているコミュニティは37。内、管理人をやっているのは4つ。
 すべてに書き込みをするのは大変ですが、なるべく多くやっています。

 北海道に引っ越しても、孤立しないでやっていけるのはミクシィのおかげですね。10年ぶりにここで「会った」知り合いとも、いまではほぼ毎日のようにコミュニケーションがとれています。
 逆にミクシィに入っていない人との差は広がる一方。
 友人を紹介していくシステムなので、自分も何人か勧めているのですが、女性は全員入ってくれるのに、男性は五分五分。面白い現象です。

 さて、夏のイベントも近づいてきました。
 詳細は、次の次あたりにくわしく発表する予定です。

2004.7.27 ◇to page top


ウォーターライン化を希望する艦 (第1回)

「歴史群像」で、「彼女たちの戦い」というウォーターライン・シリーズに登場する艦の紹介エッセイを書き始めました。
 このページではそれに対応(^_^;)して、ウォーターラインになって欲しい軍艦をリストアップしていきます。隔月で全6回、各回5隻ずつを予定。
 ガレージキット等ではすでにいろいろな艦が発売されていますが、やはり高いですし、作るのに大変な手間がかかりますので、できればウォーターライン・シリーズで出て欲しいなぁ、と。

1 日本海軍 軽巡洋艦「大淀」
 てっきり出ていると思っていたんですが、商品リストを見る限りでは載っていませんでした。「彼女たちの戦い」に取り上げるつもりだったんですけどね。
 世の中も、戦争も思うようには進まないもの。潜水艦作戦指揮用に建造されたものの、戦争実態にマッチせず、その広い格納庫と指揮通信能力を活かして聯合艦隊の旗艦に転身。
 戦争末期にはミンドロ島沖海戦で活躍しています。

2 アメリカ海軍 大型巡洋艦「アラスカ」
 Large Cruiser だから大型巡洋艦なのですが、とにかく巨大です。全長246.43メートル。これは旧式戦艦はもちろん、新式戦艦「ノースカロライナ」の222.11メートルよりも長いのですから。このスマートな姿をぜひ、ウォーターラインで見たいものです。

3 イギリス航空母艦「アークロイヤル」
 すでにウォーターラインから出ている「アークロイヤル」は1955年竣工の3代目の方なんですよね。なんでこっちが出たのかなー? 私としてはやはり大戦中に活躍した2代目の方を出して欲しいわけですよ。

4 フランス潜水艦「シュルクーフ」
 潜水艦でありながら、重巡並の20.3センチ砲2門を搭載したその特異な姿を、ウォーターラインで見たいというものです。

5 イタリア戦艦「ローマ」
 スポーツカーなんかを見ても分かるとおり、イタリアというのは独特なセンスと技術力を持っている国です。兵器を見ても、現代の艦載砲ではOTO MELARAが世界的なベストセラーを作っていたりします。しかし、全体を通して見るとダメなんだなぁ。その代表格が大戦中の主力戦艦「ローマ」だったりします。しかし、それでも好きですけどね。
 ウォーターライン化の暁には、ぜひフリッツXもつけて欲しいもの。「プリンス・オブ・ウェールズ」に一式陸攻がついていたように。

2004.7.15 ◇to page top


インフォメーション「資料保管庫に「猫耳戦車隊」資料公開」

 最初に作った設定メモとそれに加筆したものを Matter(資料保管庫)に収録します。
 近藤敏信さんの「猫耳戦車隊日記」と合わせて御覧になって下さい。

2004.7.9 ◇to page top


最近買った本とDVDソフト  2004年6月編

 値段は税抜きだったり、税込みだったり、ネット通販のセールス期間中だったり、それぞれです。DVDの新譜はみんなネットで買っているので、実際はもっと割引されています。表示金額はあくまで目安ということで。
 アマゾンの「マイストア」のカスタマイズにすっかりハマって、これまで未読だった古典ミステリを買い始めた私です。7月もそれは続いている……。

1『取調室の心理学』浜田寿美男 平凡社新書 700円
2『「ムダな時間」の充電力 「バカな時間」の解放力』キャメル・ヤマモト 講談社+α新書 880円
 ビジネス書のコーナーによくある「時間管理術」や「整理術」の類はまったくダメな私が喜んで買ってしまう本。ここですでに著者の策略に乗ってしまっているのだが……。まあ、いいや。

3『不思議のひと触れ』シオドア・スタージョン 大森望編 河出書房新社 1900円
 待望のスタージョン短編集。他の奇想コレクションもぼちぼち集めていかなくては。
4『麦撃機の飛ぶ空』神林長平 ヒヨコ舎  1800円
 タイトルは誤植ではなく、これで「バクゲキキ」と読む。本屋に置いてあったのもノンフィクション戦記もののコーナーだった。ホントです。
5『密室殺人傑作選』H・S・サンテッスン編 山本俊子・他訳 ハヤカワ文庫 940円
6『ギリシア棺の謎』エラリー・クイーン 井上勇訳 創元推理文庫 780円
7『蒼穹の女神』すずきあきら MF文庫J 580円
8『極短小説』スティーヴ・モス&ジョン・M・ダニエル編 浅倉久志訳 新潮文庫 667円

9『INTRON DEPOT3 BALLISTIGS』士郎正宗 青心社 2800円
10『コメット』鶴田謙二 講談社 2800円
11『銃夢 LastOrder』5巻 木城ゆきと 集英社
 それにしても〈完全版〉のほうの7巻はいつ出るのか? 6巻が出てから、もう丸4年が経とうとしているのに。
12『触乳』2巻 琴義弓介 コアマガジン 1000円
13「ドカベン スーパースターズ編」1巻 水島新司 秋田書店  390円
「ドカベン」といっても幾つかあって、最初の「ドカベン」が全48巻、「大甲子園」が26巻、そして「プロ野球編」が52巻。なんと、「プロ野球編」が本編を抜いてしまっている。
 山田太郎たちもプロ9年目でFA権を取得。メジャー行きと思わせて、新球団設立という大技に出たのが、この「スーパースターズ編」である。
 頭の方をパラパラと見ていて、気になった点がひとつ。いわき東の緒方と微笑三太郎が「久しぶりだな」と言葉を交わすシーンがあるが、本編ではこのふたり、会っていないはずでは。

 DVDソフト
14「ガドガード」4巻(7〜8話) メディアファクトリー 5800円
15「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」2巻(3〜4話)バンダイビジュアル 6000円
16「プラネテス」1巻(1〜2話)バンダイビジュアル 5000円
17「ガンスリンガーガール」Vol.2(6〜9話+ゲーム)バンダイ 7140円
18「ストラトス・フォー」X−1 バンダイビジュアル 5800円
19「MEZZO」1巻(1話) ハピネット・ピクチャーズ 2800円
20「MEZZO」2巻(2〜3話) ハピネット・ピクチャーズ 5500円
21「この醜くも美しい世界」1巻(1〜2話) 5000円
22「神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON」1巻(1〜2巻) タキコーポレーション 5800円
23「ファインディング・ニモ」 ブエナビスタ 2940円
24「綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状@ 安楽椅子探偵登場」 メディアファクトリー 3800円
25「脱走山脈」 アミューズ 2500円
 戦争冒険映画の傑作。タイトル通り、ドイツ軍からの脱出物なのだが、なんと象を連れてのアルプス越えの話なのだ。

 ふう、ちょっと買いすぎ……。

2004.7.3 ◇to page top


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